「え、この人、陸上やってたの!?」
芸能界には、華やかな表舞台に立つ前にグラウンドで汗を流していた人物が数多く存在します。
今回は、“陸上経験者”というバックボーンを持つ芸能人たちにフォーカスし、その意外な経歴と今の活躍に迫ります。
速く走るだけが陸上じゃない。人を惹きつける魅力の根源が、実はそこにあるのかもしれません。
Contents
陸上×芸能の意外な相性
芸能界は、パフォーマンスと精神力、そして継続力の世界。
一方、陸上競技もまた、身体能力だけでなく、メンタルの強さや地道なトレーニングが問われる世界です。
そんな二つのフィールドに共通点があるからこそ、「陸上出身芸能人」は独自の輝きを放っています。
第1位:武井壮(タレント・元十種競技日本チャンピオン)
「百獣の王」を自称し、今ではマルチな才能で活躍する武井壮さん。
実は陸上界の“キング・オブ・アスリート”とも呼ばれる十種競技の元日本チャンピオンという経歴の持ち主。
解説力や理論的な話し方の背景には、科学的トレーニングで鍛えた頭脳が隠れています。
第2位:長谷川潤(モデル・ハワイ育ちのランナー)
圧倒的な透明感と美貌で知られる長谷川潤さん。
学生時代には陸上部に所属し、400mリレーで州大会入賞の経験もあるそう。
抜群のスタイルと持久力は、今でもランニングが習慣という事実にもつながっています。
第3位:伊原剛志(俳優・元大阪市立高校短距離選手)
ワイルドな風貌と存在感で知られる名俳優・伊原剛志さん。
高校時代には大阪市立高校の短距離エースとして活躍していました。
その俊敏な動きはアクション映画でも健在。現場では「動きが速すぎてカメラが追いつかない」と言われたことも。
第4位:SHELLY(タレント・元中距離選手)
明るくユーモラスなキャラでお茶の間に親しまれているSHELLYさん。
実は中学時代に800mの県大会で上位入賞した経験があるアスリート女子。
長距離に必要な持久力と精神力は、テレビ業界で生き抜く力に転化されているのかもしれません。
第5位:JOY(モデル・バラエティタレント)
長身と陽気なキャラが魅力のJOYさん。
実は高校時代に群馬県の1500m代表として大会に出場。
「努力型で勝ち取ったレースが自信になった」と語っており、その熱量は今も変わらず。
第6位:春日俊彰(オードリー・短距離&ボディビル)
芸人界の異色キャラ・春日さん。
大学時代は50m走6秒台、ベンチプレスも100kg超えという“文武両道キャラ”。
「運動神経悪い芸人」でも見せ場をつくるあたり、本気の陸上魂が光ります。
第7位:岡田准一(元V6・ジャニーズ内で陸上最強説)
アクションに定評のある岡田准一さん。
若かりし頃、ジャニーズ陸上大会では毎回100m走で1位を獲得。
ストイックなトレーニング習慣は今も健在で、アクションシーンではスタントマン顔負けの動き。
第8位:杏(モデル・女優・長距離ランナー)
ファッション界から女優業までこなす杏さん。
高校時代には長距離選手として陸上部に所属しており、駅伝の大会にも出場。
役作りでの集中力と持久力は、この頃に培われたのかもしれません。
第9位:本郷奏多(俳優・中学陸上部出身)
クールな役柄が多い本郷奏多さんも、中学時代は陸上部で短距離選手でした。
「試合の前はひとりで集中するのが好きだった」という性格は、役者としての集中力にもリンクしています。
第10位:ベッキー(タレント・元走高跳選手)
明るいキャラクターで一世を風靡したベッキーさんは、実は中学時代に走高跳で市大会優勝の経歴あり。
人前でジャンプする度胸と華やかさは、舞台でも変わらず健在です。
陸上が育んだ「見えない力」
地道な努力、ストイックさ、自分との闘い。
陸上競技で得た経験は、華やかに見える芸能界でこそ強みになる場面が多くあります。
表舞台の裏にある“アスリート魂”を知ると、今までとは少し違った目線で彼らを応援したくなるはず。
終わりに
「走る」という行為の奥には、人生そのものが詰まっているのかもしれません。
陸上経験のある芸能人は、その“地味で地道な努力”を、今のステージで光に変えている。
次にテレビで彼らを見かけたとき、ふとこう思い出してほしい——
「この人、実は“元ランナー”なんだ」と。