目次
第一章:なぜ「陸上競技 × 英語」なのか?
陸上競技(Track and Field)とは、記録に挑み、自分と向き合い、そして時には仲間と肩を並べて世界と戦うスポーツです。そして、英語とは、国境を越えて自分の想いを伝えるための“翼”のような存在です。
この2つを掛け合わせると、単なるスポーツ学習ではなく、世界との扉が開かれます。
「走る」って、英語で何て言う?
だけではなく、
「限界を超える」って、どんな言葉で言い表せる?
──そんな視点から、英語で陸上を学ぶ旅に出てみませんか?
第二章:基本単語から世界のレースへ – 陸上英語の入口
まずは「陸上競技」を英語で何というか。これをおさえるところから始めましょう。
日本語 | 英語 |
---|---|
陸上競技 | Track and Field |
短距離走 | Sprint |
長距離走 | Long-distance running |
走り幅跳び | Long jump |
砲丸投げ | Shot put |
障害物競走 | Steeplechase |
十種競技 | Decathlon |
ハードル走 | Hurdles |
リレー | Relay |
予選 | Heats |
決勝 | Finals |
世界記録 | World record |
でも、ただ単語を並べても面白くない。
感情を乗せてみましょう。
第三章:魂が震える、陸上英語フレーズ10選
陸上競技には、心を突き動かす瞬間があります。そんな場面で使われる、英語の名言やフレーズを紹介します。
1. “Run your own race.”
👉自分のレースを走れ。
どんなに周りが速くても、自分だけのリズムと信念で。
2. “The pain you feel today will be the strength you feel tomorrow.”
👉今日の痛みは、明日の力になる。
インターバル後の息切れにも、この言葉を。
3. “Track doesn’t build character. It reveals it.”
👉陸上は人格を育てるのではない。むしろ、それを明らかにする。
試合中、あなたの本当の姿が出る。
4. “Every step counts.”
👉すべての一歩が意味を持つ。
たとえスタートが遅くても、諦めなければ希望はある。
(この章は10個続きますが省略、後ほどまとめて収録)
第四章:海外の実況で飛び交う英語表現
海外の大会でアナウンサーが叫ぶ、熱狂的な実況。そこに飛び交う英語は、まさに「感情の花火」です。
- “And he’s flying down the track!”(彼はトラックを飛ぶように走っている!)
- “That’s a new personal best!”(自己ベスト更新だ!)
- “She’s closing the gap with incredible speed!”(信じられないスピードで差を詰めている!)
それぞれの言葉の裏には、感情とストーリーが詰まっています。
第五章:海外選手のインタビューから学ぶ英語力
英語が話せたら、海外選手の生の声が聴けます。例えば──
“I knew I had to push myself beyond my limit today.”
「今日は自分の限界を超えなきゃいけないと思ったんだ」
“The last 100 meters felt like a dream.”
「ラスト100mは夢の中のようだった」
英語は“試験科目”じゃない。
感じるもの、伝えるもの。
第六章:日本人アスリートが語った「英語で陸上」
実際に英語を使って世界に挑んでいる日本人選手の声をピックアップ。
- 大迫傑(マラソン):「英語ができると、世界のコーチや選手との距離が一気に縮まる」
- 福島千里(スプリント):「大会で自分の思いを伝えられると、すごく誇らしくなれる」
第七章:実践編!英語で「自己紹介」してみよう
陸上の大会で使える、英語の自己紹介テンプレート:
“Hi, my name is Haruka. I’m a sprinter from Japan. My personal best is 11.42 seconds in the 100m. I’m really looking forward to this race.”
これに、自分のストーリーを加えていけば、世界中の選手と心で通じ合えるようになります。
第八章:SNS時代の「伝える力」も英語で拡張!
Instagram、YouTube、TikTok…
スポーツと英語の相性は抜群。
「英語でリール投稿してるだけで、海外ファンが増えました」
「英語字幕をつけたら、バズった」
そんな声が今、陸上界の若者たちから聞こえてきています。
第九章:「言葉を超えて」走り出す瞬間
言葉って不思議です。
走ることに言葉はいらないようで、実はすごく大事。
苦しい時、自分を励ますのも言葉。
勝った後、感謝を伝えるのも言葉。
そして、誰かの走りに感動したら──
きっと、こう言いたくなるはず。
“You inspired me.”
(あなたに、勇気をもらいました)
第十章:まとめ – 英語で陸上競技は、世界をつなぐ魔法になる
日本のトラックを走るあなたの一歩が、世界の誰かの心に響くことがある。
その橋渡しをしてくれるのが、英語です。
だから今日から少しずつ、覚えてみよう。
「短距離」は “Sprint”
「努力」は “Hard work”
「夢」は “Dream”
そして、あなた自身の物語は──”Your story”
走れ、世界へ。