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えっ、そんなことが!? 陸上部の“ガチすぎる”裏話7選

序章:グラウンドの外にある、もう一つの“物語”

陸上部と聞くと、多くの人はこう思うだろう。
「個人競技で黙々と走る、ストイックな人たちの集まり」

──たしかに、それは間違っていない。
だが、それだけでは説明できないのが陸上部の“リアル”なのだ。

今回は、陸上経験者だけが知っている、部活の裏側にあるリアルなエピソードを、7つの視点から紹介していく。
走るだけじゃない、笑いあり涙ありの“青春の断片”を、あなたも少し覗いてみませんか?


第1話:試合当日の「おにぎりトラブル」

朝5時集合、バス移動。
地方大会でのある朝、女子マネージャーが全員分のおにぎりを持ってくるはずが、まさかの自宅に忘れ物

代わりに差し入れられたのは、監督が買ってきた「おにぎりせんべい」。

空腹で迎えた100mの決勝。
自己ベスト更新した選手はこう語った。

「空腹のほうが、足、軽くなりますね」


第2話:リレーのバトンで人生を語る

4×100mリレー。バトンミスは命取り。

だが、ある大会でバトンパスに失敗し、思わず転倒した仲間に、他の部員全員が駆け寄った。

泣きながら抱き合う彼らを見て、
観客席のある親がポツリと漏らした。

「これが、青春ってやつか…」


第3話:タイムよりも靴が命

陸上部では、スパイクが“命”だ。
だが、ある男子部員がスパイクを盗まれた事件が発生。

「絶対見つけてやる」と言い出し、全員で校舎を捜索。
犯人は…なんと隣の野球部の後輩

理由は、「速く走れる気がしたから」

最終的に、その後輩も陸上部に転部するというオチまでついた。


第4話:合宿で起きる怪談騒動

夏の合宿。山奥の合宿所で、夜中に誰かのすすり泣きが──。

「幽霊か!?」と全員パニック。
だが、翌朝わかった真実。

泣いていたのは主将の男子
彼女に振られて、夜中に一人で泣いていたのだ。

その日以降、彼は「幽霊」とあだ名で呼ばれることに。


第5話:ストレッチ中の“愛の告白”

大会後のストレッチ中、
「好きです」と唐突に告白した女子部員。

相手の男子は、静かにこう答えた。
「まずは全国、行こう」

結局、全国大会には行けなかったが、彼らは卒業後に付き合った。

走ることが、恋よりも先だったふたりの話は、いまも語り草だ。


第6話:飲み物を巡る“静かな戦い”

夏場、練習後の飲み物は貴重。
だが、自販機で買ったカルピスウォーターを、いつも誰かに飲まれる。

ついにある日、名前を書いたペットボトルに「絶対飲むな」と赤文字。

その翌日──
そこには「ありがとう、美味しかった」の文字と空のボトルが。

犯人は、監督だったというオチ。


第7話:「引退セレモニー」でのサプライズ

最後の大会、3年生の引退セレモニー。
1年生たちが用意したのは、全員分のサプライズビデオ

泣きながらそれを見た主将が、こう言った。

「俺、今までで一番走れたの、ビデオ見たあとだったかもしれん」

全員、大爆笑。
でも心の中では、たしかに何かが終わって、何かが始まった気がしていた。


結び:陸上部は、走るだけじゃない

タイム、記録、順位──それらは大切だけれど、
本当に胸に残っているのは、こうした裏話の数々だったりする。

陸上部は、人生の“縮図”みたいな場所。

走ることが好きな人も、そうでない人も、
ちょっとでも「青春」に触れたくなったなら、この記事をシェアしてくれたら嬉しい。

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