陸上の世界選手権は4日(日本時間5日未明)にロンドンで開幕する。
開幕を翌日に控えた競技場で米国チームの記者会見が開かれ、男子100メートルで6月に今季世界最高の9秒82をマークしたクリスチャン・コールマンは「自信はある。自分のレーンに集中するだけ。出るからには勝ちたい」と意気込みを口にした。
今大会で引退するボルトが、五輪を含めて7度目の優勝を狙う。挑戦が注目される21歳の新鋭は「“ボルトショー”になるのは分かっている。その中に入れるのはうれしいが、声援とかは考えず自分のことを考える」と冷静に話した。全米選手権覇者のジャスティン・ガトリンは会見に出席しなかった。(共同)