ボルト、最後の舞台に自信「間違いなく俺が今も一番速い」/陸上

陸上の世界選手権は4日(日本時間5日未明)にロンドンで開幕する。今大会を最後に引退する男子短距離のスーパースター、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)は1日に記者会見し、「間違いなく俺が今も一番速い」と自信をのぞかせた。

会見には世界各国から多数の報道陣が詰め掛けた。30歳のボルトは4連覇中の200メートルには出場せず、100メートルで4度目の王座を狙う。今季はここまで9秒95が最高とやや物足りないが「何度もこの舞台に立ってきた。準備はできている」と強調した。

男子100メートルは4日に予選、5日(日本時間6日)に準決勝、決勝が行われる。日本からはサニブラウン・ハキーム(東京陸協)、多田修平(関学大)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)が出場を予定し、9秒台突入が期待される。(共同)

http://www.sanspo.com/sports/news/20170802/ath17080217590004-n1.html